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広報活動の評価基準
(2009年5月19日)

広報支援をしていて思うことは、自社に関する新聞等の記事掲載実績が、内容まで踏まえて評価されていないことが多い点だ。
広報部門にとって、掲載記事の評価の仕方はいろいろある。掲載件数もそうだし、掲載ボリュームもそうだ。もしろん記事内容の「良い」「悪い」もある。
そして、そのような形で見える化し、第3者組織なりの評価結果として受け取ることが大半であろう。
しかし、よくよく記事内容を吟味してみると、まったく別の評価結果を得ることができることも少なくない。
例えば広報として社内・外でインバウンドではないアクションをいかに行い、いかなる結果に反映されてきたか。
これも1つの重要な指標であり、僕も組織特性に応じて、さまざまな視角できちんと評価できる基準を考え続けているわけだが、そうして評価してみると、例え本数ではコンペティターに負けていても、実際の広報活動としては圧勝という結果が出てきたりするから面白い。
企業や団体の広報部門というのは本来的に忙しい。優秀なスタッフを揃えても、どうしても本数に走りがちではないだろうか。
それも正しいが、本数競争なら原則大手ほど強い。それから自社サイトや契約メディア、メールサービスを使い、何でもリリースする方法もあるだろう。
そんなふうに情報発信手段の多様化が進むなかで、本数競争とはまた別に、本当に評価されるニュースに仕立てる、そんな仕込みも大切にできる広報パーソンは貴重と思うわけである。

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